【創作初心者向け】誰でもカンタンにできる物語のつくり方

1week_scenario book

物語を書いてみたい!

漫画、アニメ、映画を見て、創作意欲が湧くことがある。

と言っても、お話を考えたこともない人間が、書こうと思っていきなり書けるわけがない。

創作ド素人はいったい、何から始めればいいというのだろうか

悩んだ末、参考にしたのが『1週間でマスター 斉藤ひろしのシナリオ教室』だ。

脚本の理論ではなく、脚本を書くために必要なノウハウが読みやすい文章に凝縮された本です。
日本映画の第一線で活躍するシナリオライターの斉藤ひろしさんがユーモアを交えつつ、脚本家としてのご自身の体験と技術を読者に伝授。斉藤さんによる軽妙な文章で読者は本当に1週間程度でこの本を読み通せます。

引用元:Amazon.com『1週間でマスター 斉藤ひろしのシナリオ教室』書籍紹介文より

1日目:物語に理論・理屈は不要

①勉強するな、バカになれ

本書は、一般的な「シナリオの書き方」を教えるハウツー本とはちょっとちがう。

普通なら、「キャラは履歴書をつくるつもりで考えよう」とか「話の構成はオチから考えるべし」などと、いきなり「やり方」を説いていく。

しかし、本書はそんな方法を取らない。どういうことか。冒頭の言葉を少し引用しよう。

「”理論”と批評”は創作の邪魔でしかない」

「脚本は右脳を使って書くもの」

「書きはじめる前に、勉強しすぎてはいけない」

「ものづくりはある程度、バカにならないとできない」

要は「やり方なんて知らなくても、物語は書ける」ということ。現に、著者はシナリオの書き方を学んだことがないんだとか。

「なんだ今更そんなこと?」と思うかもしれないが、私にとっては意外な盲点だった。というのも、これまで「創作には、野球や将棋と一緒で、型や理論があるはず」と思っていたから。

そんな頭でっかちの妄想を打ち砕き、本書は「面白けりゃ何でもええんやで」と背中を押してくれた。

正直、どんなに優れた方法を教わるよりも、こうした”励まし”をもらえた方が、勇気が出るし、テンションが上がる。ほんとに衝撃的だった。

②題材は平凡でいい

物語を書こうとしたとき、一番最初に悩むのが「何をテーマに書いたらいいのか」ということ。これに対する本書の答えがこちら。

「ユニークな題材を探そうとする必要はない」

「寿司はネタが勝負だが、映画はネタの良さだけでなく料理の仕方が重要となってくる」

「大切なのはあなたがどういう視点で見て、それをどう描くかだ」

「ぶっちゃけた話、何が面白いドラマになるかなんて誰もわからないのだ」

「面白い物語は奇抜なアイデアと斬新な発想が大事」と思っていたけど、それがあるから言って、面白くなるとは限らない。

完成してみなければ、良し悪しはわからないのだ。だから、自分の視点を信じて描き切る。

シンプルだけど、それゆえに真実味があると感じた。

③迷ったら「好きな作品」を思い浮かべる

それでも「書くものがない」と思ったのなら、好きな作品を思い浮かべればいい

ちなみに、何もアイデアが浮かばない状態というのは、頭に何もないのではなく、モチベーションが上がらない状態とのこと。

好きな作品を考えれば、「こういうのが書きたいんだな」と目指す作品の方向性が見えてくる。

煮詰まったら好きな作品を考えたり、友達と好きな映画や漫画の話をしたりすればいい。

やる気になれば、いいアイデアも向こうからやってきてくれるはず。「好き」のエネルギーは最強。やっぱ人生、愛なんだなと再認識した。

まとめ:自分が選んだ方法が王道となる

1日目のレッスンを読み終えて学んだことは「結局、好きなようにやるしかない」ということ。

当然、読み手を考え、何を伝えたいのかをはっきりさせるなど、最低限のマナーは必要。

だけど、物語の創作に「こうしなければいけない」、「これをやってはダメ」といったルールは存在しない。基本、自由なのだ。

これまで、シナリオを書くには自動車教習所のような所でカッチリ学ばないといけないと思っていた。

けど創作に免許なんて堅苦しいものは必要ない。ましてや、年齢制限もない

自分が選んだ方法が、自分だけの王道となる。

やるか、やらないか。

創作における選択は、この2つ。だったら、前者を選ぶしかない。さて、「やる」と決めたら次に何が必要となるのか。それは2日目の記事で確認してほしい。

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