ブログのやる気は発想から【思考】

ブログを書こうと思っても、ここまでの数ヶ月、全く腰が上がらなかった。その理由が気になったので、分析してみようと思う。負けに不思議の負けはなし。とりあえず、ぱっと思い浮かぶものを3つ上げてみる。

目次

ブログをさぼる理由

■長期間書かなかった理由
(1)書く情熱が枯れていた
(2)ネタの段階で止まっていた
(3)書き出すきっかけがなかった

これに対し、「やる気がある今の自分」が考えた対処法は以下。

■対処法
(1)書く情熱が枯れていた    → 過去は忘れ、今書きたいものを記事にすべし。
(2)ネタの段階で止まっていた  → 本当に書きたいものじゃなかっただけ。忘れてよし。
(3)書き出すきっかけがなかった → 常にWordpressを開きつつ、”書きたいこと”を探す。

(1)は単純に熱量の話。作品を見た、旅行した後であればアドレナリンが出ているので記事が書きやすい、いわゆるゴールデンタイム。けれども、その機を逃してしまうと「今更書くのもなんだかなぁ……」と、気だるくなってしまう。冷めてしまった鉄を再び熱くするのは非効率的。過去の恋愛を引きづってはいけないのと同じで、どんどん新しいものにチャレンジしよう!というわけ。

(2)について。実は、2020年の夏ごろに手帳に100個ほどネタを書き出したのだが、その中から記事化になったものはない。これが無駄だったかと言えば、書き出す=アウトプットする行為自体は思考力を磨く訓練にもなっていたはずなので、無駄ではない。忘れたものはその程度というわけなので、気にせずネタ出しは続けるべきだろう。

(3)きっかけは非常に単純で、投稿ページを開けばいい。しかしそれだけではダメ。なぜなら書く気が起きないから。そもそも、ブログは”やらなくてもいいこと”だから、何もなしに「よし、書こう!」となれるはずがない。

仕事は義務だから”やらなければいけない”し、ゲームは楽しいから自然と”やりたい”と思える。それぞれ強制力や引力が働き、物事の方から自分を動かしてくれる。けれども、ブログにはそうした力がない。だからこそ、ブログには”書きたい”、”書かないといけない”と思える”アイデア”が必要というわけだ。

書きたいアイデアを生む3つの要素


とはいえ、どうすればがそんなアイデアが思い浮かぶのか。試しに2,3日の出来事を時系列で書き出してみた。

■記事を書く前の出来事
①ライターの友人がライター塾ブログを開設し、記事を送ってきた
②ミュージシャンの友人の単独ライブがあって、新曲を聞いた
③テレビでゴルゴ松本の”漢字を題材にしたスピーチ”を見た
④小さなメモ帳を買った
⑤電車でスマホに手を付けず、物思いに耽った
⑥仕事の合間にカフェに入り、日々の過ごし方を振り返った
⑦家で目にするコンテンツを分析し、それを日々記事にすることを思いついた
⑧ブログは”weblog”。日記はブログになる。そんな当たり前のことを思い出した
⑨記録なのだから、PVや収益など、他人の目を気にしすぎる必要はないと気づいた

これを強引に分類してみると、こうなる。

【きっかけの分析】
A 外的刺激(インプット)  :①②③
B 思考整理(アウトプット) :④⑤⑥
C 発想(インスピレーション):⑦⑧⑨


Aでは身近な人が活動していることで「自分もやらなければ」という”焦り”が生まれたことがポイントと考えられる。Bについては、考えるための時間、場所を的確に用意できたことが大きい。電車やカフェなんて正味30分程度だったけれど、集中力はそもそもそれくらいしか持たないのだから、適切な時間だったと言える。CはBの途中で生じるものだから、実質Bとも言えるけれども、AとBがないとCが生まれないので、敢えて分けてみた。

今回やる気になったのは、⑨の発想があったから。記録したいという欲望には歯止めが効かないもの。ということは、ブログを書くきっかけは、いかに”残したい”という感情が湧いてくる発想をするか。その一点にかかっているというわけ。「これを書くことは自分にとって意義がある」と感じられれば、自ずと「やりたいこと」に昇華して、姿勢も積極的になる。

アイデアを生むための仕組みづくり

上で分析したように、きっかけとなる発想にたどり着くには、外的刺激と思考整理が必要となる。そこで、効率よくこの3つのサイクルを回す方法を考えてみる。まず外的刺激。これについてはぶっちゃけ、意識しなくていい。というのも、日常生活を送っていれば、TVやネット、YouTube、Twitterなどで情報を無意識に取得しているから。どちらかというと、そうやって手に入れた情報を自分の中で整理して吸収する時間を意識するべきだろう。整理されれば、自ずと発想もしやすくなる。

では、思考整理をどのようにすべきかだが、ポイントは「いかに面倒なくできるか」ということ。そのためには、日常生活の隙間に組み込むことを意識する必要がある。

■思考整理の方法
①トイレのときにメモ帳を持っていく
②食事中にメモ帳を開いておく
③通勤中に考える(徒歩、電車)
④仕事後、無駄にカフェに行く(メモ帳持参)
⑤風呂中に考える

これらの方法を全部やる、というわけではない。忙しかったり、考え事をしたりで結局できない場合の方が多いだろうから、一日にどれかひとつできれば御の字くらいに思っている。習慣化はしたいけれども、義務感が強いと面倒になってしまうので、できるタイミングでやれればいい。あと、気負いすぎるとこれまた自己嫌悪を招きかねないので、あくまでまったり。成果を早く出したい気持ちは痛いほど分かるけれど、果報は寝て待て。ガリガリ君を食べて当たりがでたらいいなくらいの気持ちでトライしたいものだ。

とりあえず、だいたい整理できたと思うので今回はここで終わり。やる気がなくなったら、この記事に戻ってこようと思いつつ。

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この記事を書いた人

神奈川在住。元塾講師・ライター。独身男性向けに思ったこと書いてます。

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